ウレタン吹付断熱
ウレタン吹付断熱とは、断熱素材を屋根や壁、床へ吹き付けることで、住宅の断熱性を確保・向上させる施工法です。この施工法で用いる断熱材は発泡性ウレタンと呼ばれ、液状の基材を霧状に吹き付けることで発泡・硬化させ、スポンジ状に変化する素材を使用するのが一般的です。硬化した発泡性ウレタンには無数の細かい気泡が形成されるので、その気泡に空気を留めておくことで断熱性能を高める構造です。
吹付断熱は細かな隙間にも断熱材を行き渡らせることができるので、より高い気密性を確保して断熱性を向上させられるといわれています。吹付断熱は、「密度」「熱伝導率」「厚み換算」によって、断熱性能は変わってきますので、施工条件・場所によってオーダーメイドの施工を行なっております。