いけす設備
お店の軒先やカウンターで目にするいけすや活魚水槽は、鑑賞目的だけでなく、時には食材として提供される生きた魚をストックしておくのにも使われます。
そのため同じ水槽ですが、アクアリウム水槽とは管理の仕方が異なる点もあり、特に水温は、魚の鮮度が保たれるようかなり低めに設定する必要があり、通常の水槽よりも高スペックな水槽用クーラーが求められます。
活魚と言っても、鯛や底魚、あなごやふぐなど様々な魚種が存在します。それぞれ特徴がありますが基本的には、魚が活きる環境がきちんと整っていれば弱ることはありません。鑑賞用の水槽と同じような感覚でいると、魚達の状態に支障をきたすことがありますので、いけす・活魚水槽特有の事情を考慮しながら機材を揃えて管理していくのが良いでしょう。